市川社長 インタビュー

激変する時代に観光バス事業に求められるものも大きく変わってきます。
帝産観光バスが考えている未来、運転士の仕事について、
代表の市川がお応えします。

観光バス事業の根幹は、安全。
バス事業の根幹は安全ですから、安全運転をできる人というのが必須条件になりますね。運輸業ではありますが、荷物ではなく「人の命」を預かっていますのでそこは一番重要です。つまり、「安全運行遵守で運転できる運転士」ということになりますね。
二種免許の取得からサポートする
採用体制
帝産観光バスでは、現在免許を持っていなくても、観光バスのドライバーになりたいという希望のある方でしたら、我が社の方で育成をして、免許を取っていただく。そして我が社の方針に納得していただきながら定年まで永く勤めていただく。そういう方針で運転士を育成しています。
お客様の一生の思い出づくり
路線バスなどのルートバスと違って、いろんな観光地へバスを走らせる。また、お客様と直接接することで、見聞を広めたり深めたりできますね。旅を共にするお客様と様々な感動や喜びを分かち合ったりできることが大きな魅力でしょうね。すごく、楽しい仕事だと思います。特に、我が社は修学旅行のお客様のシェアはかなり高いと思いますので、「学生さんの一生の大切な思い出作り」という意義深い仕事もありますね。
従業員は、我が社の家族です。
我が社は、企業理念として何よりも「従業員とその家族を大切にする」というのがございまして、我々の仕事は「人」が全てですから従業員の皆さんが気持ちよく仕事ができるような環境でアットホームな風土を大切にしながら事業を行っていることが、他社とは違うと自負しています。「ずっと、永く働いていただきたい。」ということを大事にしていますね。貸切専業としましては、日本では一番規模として大きい会社だと思います。また、東海道に6支店を持って事業を展開している会社ですから、支店間のネットワークがある事も優位性だと思います。また、各事業所合同で支店対抗の運動会や野球大会、様々なクラブ活動などの懇親の場があることも特徴でしょうね。
ガイドさんと力を合わせて「旅」を
価値あるものに。
メインの事業は、やはりサイトシーイング「観光」ということですからバスガイドさんと観光地を巡るというのが強みですし、70年以上そのモデルを磨いてきていますので「ガイドさんがいるバス会社」というのが大きな強みになっていると思います。また、ガイドさんの教育の質や、取り組みの中身も、バス車内での観光プレゼンテーションのシステム開発など、新たな魅力作りにも、業界の先陣を切って取り組んでいます。
変化する市場ニーズへの対応。
特に、外国人観光客の増加を背景に「車内WI-FI」のインフラ整備や多国言語での観光地紹介にも取り組んでいきたいと考えています。また、大きな荷物にも対応できる最新車種の配置なども含めて様々なニーズにも答えていきたいと思います。特に、観光バスを取り巻く市場環境の変化や、お客様の安全への関心度の向上など多くの変革へのニーズが高まっています。また、コンプライアンスの強化による運賃制度の改正などバス事業に対する国としての環境も変化してきています。大きく言えば、「安全に対するコスト」と「労働環境におけるコスト」は非常に重要だということでして、これは我が社がますます重要事項として取り組んで行こうとする方針に他なりません。また、修学学生の人数が減ってくる中で、今後成長が期待される「インバウンド」への取り組みや高速路線バス事業への参入も推進しているところです。
帝産観光バスの未来。
今、我が社は「NO.1バス会社」「日本一のホワイト企業」という真面目な会社を真剣に目指しています。一言で「真面目」と言ってもファジーな感じがすると思いますが、国土交通省も本気で法改正に取り組んでいます。そんな中で徹底的にコンプライアンスを守って運転士さんの「健康管理」「労働時間管理」「車両の安全整備」等の努力を推進する。ひいてはその取り組みが、他社との差別化のベースだと考えています。そんな環境で、共に働いていける仲間を募集しているのです。
「安全」は当たり前。その上で「お客様の満足を追求する」
運転士さんにも「お客様への応対で帝産の品質を共に作っていただく」これが、我が社の運転士さんに求められる重要な資質です。当然、しっかりと教育もしますが、サービス業としての品質に磨きをかけていきたいですね。
キャリアの可能性は拡がっている。
運転士さんとして仕事を始めていただきますが、事務職スタッフ部門として活躍する道もあるでしょうし、車が好きだということであれば「整備」の仕事もあります。運転が好きでそれを続けたいという人も当然いらっしゃるでしょうからいろんな可能性を含めて私どもの会社の仲間になっていただきたいと考えています。若い力をどんどん発揮して、新しい時代の、新しい帝産観光バスを共に発展させていただきたいと考えています。

経営理念・行動指針

経営理念 社は、「お客様第一主義」を銘とし、「明るく、働きがいのある」職場をつくる。
時代に先駆けたより良いサービス、車輛および安全をお客様に提供し、
名実ともにNO.1バス会社を目指す。
社業の源は、現場にあることを認識し、「絶えまぬ改革・改善」を図る。
行動指針
  1. 営業・運輸・総務総合の協力のもと、「三位一体」を合言葉に、社の存続と発展のため、
    日々改善・改革に取り組む。
  2. 自らの壁を打ち破り、時代の変化と市場のニーズに俊敏に対応する。
  3. 収入と支出を常に意識した利益体質を構築する。
  4. 現場から湧き出る叡智を集結し、営業の拡大を図る。
  5. ITを活用し、マーケティングと業務の効率化を図る。
  6. 配車システムと会計システムを活用し、全てのステークホルダーに満足いただける会社を創造する。

会社概要

名   称:帝産観光バス株式会社
代 表 者:代表取締役社長 市川慎一
創立年月日:昭和21年1月設立
資 本 金:1億円
従業員数:606名(平成29年1月1日 現在)
営 業 種 目:一般貸切旅客自動車運送事業
国内旅行業、その他事業

保有車両台数:286台(平成29年4月1日 現在)

東 京支店64台
名古屋支店31台
京 都支店82台
奈 良支店24台
大 阪支店42台
神 戸支店43台

グループ会社

  • ■貸切バス
     函館帝産バス
  • ■タクシー
     帝産京都自動車(株)
     (株)帝産キャブ名古屋
     (株)帝産タクシー滋賀
  • ■路線バス
     帝産湖南交通(株)
  • ■宿泊施設
     帝産ロッヂ

※会社沿革等の詳しい情報は、帝産観光バスオフィシャルサイトにてご確認ください。→オフィシャルサイトはこちら

  • 本社
    〒140-0002 東京都品川区東品川4丁目10番27号
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    〒632-0063 奈良県天理市西長柄町492番3号
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    〒485-0075 愛知県小牧市三ツ渕字阿波戸1664-1
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    〒651-2147 兵庫県神戸市西区玉津町田中南大山511番地
  • 京都支店
    〒617-0833 京都府長岡京市神足堂ヶ園1-1
  • 兵庫/三宮営業所
    〒650-0046 神戸市中央区港島中町1-1-15
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    〒601-8103 京都市南区上鳥羽仏現寺町1番地
  • 兵庫/姫路営業所
    〒670-0955 姫路市安田4-25 ザ・シティ市役所前2階
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