観光バス運転士という仕事があった! | 前田 裕一

いい仕事だから、この仕事を選んだ。

大学を出て、旅行が好きだったので、旅行代理店の添乗員を2年やって、いろんなバス会社のバスに乗る中で「帝産の運転士さんは違うな〜」と思って、ここで働きたいと思いました。当然、二種免許は持っていなかったのですが、運転するのも好きでしたし前の仕事は契約社員だったので、この会社なら大きいし、しっかりしているし、何よりも添乗員の仕事をしている時に、運転士さんとガイドさんが協力して「いい旅を作る」という姿勢に感銘を受けてましたから。父が別の会社で運転士で、興味もあったんですよね。

両親も大賛成

帝産さんやったら「OK」って言ってくれました。しっかりしている会社だと他社で同じ仕事をする両親も感じていたようですね。

二種免許取得からお世話になりました。

自分的には、「すらっと取れたと思います」元々運転も好きですから。短期間で集中してやりますからね。免許を持ってるだけでは、帝産のドライバーとしては勤務できないので、運転士の教育に携わる野口さんとかの教習を同期と一緒にガッツり叩き込まれますね。最長で3ヶ月くらいって言われてますね。僕は、2ヶ月です。運転士として活躍し始めて、今、三年目です。お客様乗せての初めての運行は、やっぱり緊張しましたね。

ワクワクする仕事

やっぱりガイドさんと、修学旅行を運転するのは、「ザ・観光バス」って仕事で魅力の一つですよね。京都観光なんかでは、難しい運転ポイントなんかもあるんです。ガイドさんが「間もなく・・が見えてきます」の声で、少しゆっくり走ったりそんなことも野口さんに教えてもらったりするんですがね。

後輩に望むこと

コミュニケーションが取れる人がいいですね。お客様ともですし、乗務員同士、ガイドさんとか。地図見てるだけ、運転してるだけではわからないことがたくさんありますからちょっと先輩見つけたら、どんどん聞きにいけるような人でないと僕らの仕事は、HPとか営業さんがお客様から依頼を受けた仕事で実際にお客様と直接、一番長い時間対応するのは運転士とガイドさんですからそこで、満足や評価をいただけなければ次に続きませんからね。責任重大ですよね。

帝産観光バスのスケール感は誇り

とにかく、運転士として帝産という看板を背負っているという実感が実車が始まるとどんな人にも確実に芽生えてきます。清水寺や、奈良公園なんかに配車して、パーキングの八割くらいがいろんな支店の帝産のバスだったりすると圧巻です。その誇りを大事にして仕事ができることを、やりがいと感じてもらいたいですね。

運転士から、スペシャリストを目指す。

まだ、これから先40年くらい働くわけですから、具体的な想像はできてませんが、運転士としてハンドルを握る以外にも運行管理とか、事務方のキャリアとしても会社に貢献し活躍できるような働き方も目指したいですね。

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